ドルコスト平均法とは、仕組みとメリット・デメリットをわかりやすく解説
ビットコインの積立を調べていると、必ずと言っていいほど出てくるのが「ドルコスト平均法」という言葉です。今回は、この仕組みを具体的な数字を使いながら整理してみました。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法とは、値動きのある商品を「一定の金額で」「一定の間隔で」買い続ける投資手法のことです。毎日333円のような積立は、まさにこのドルコスト平均法にあたります。
ポイントは「一定の金額」で買うという部分です。一定の「数量」ではなく金額を固定することで、価格が高い時には少なく、価格が安い時には多く買うことになります。
具体例で見る仕組み
毎月1万円ずつ、3ヶ月間ビットコインを買った場合を考えてみます(数字はすべて説明用の仮のものです)。
| 月 | 1BTCの価格 | 購入額 | 購入量 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 100万円 | 10,000円 | 0.01 BTC |
| 2ヶ月目 | 50万円 | 10,000円 | 0.02 BTC |
| 3ヶ月目 | 100万円 | 10,000円 | 0.01 BTC |
3ヶ月の合計は「30,000円で0.04 BTC」を購入したことになります。これを1BTCあたりの平均取得単価に直すと、30,000円 ÷ 0.04 BTC = 75万円です。
一方、3ヶ月間の価格を単純に平均すると(100万円+50万円+100万円)÷3 = 約83.3万円になります。同じ値動きでも、毎月一定額を買い続けた方が、平均取得単価を単純平均より低く抑えられていることが分かります。これが、価格が下がった月に「多く買う」ことの効果です。
メリット
- 価格が高いタイミングでまとめて買ってしまう「高値掴み」のリスクを抑えられる
- 「いつ買うか」というタイミングを自分で判断する必要がない
- 機械的に買い続けるので、値動きに一喜一憂しにくい
デメリット
- 価格が一貫して右肩上がりの場合、最初にまとめて買う「一括投資」に比べてリターンが小さくなることがある
- 価格が下がり続けた場合、平均取得単価を下げる効果があっても、含み損自体はなくならない
- 少額をこまめに買う分、取引の仕組みによっては手数料の影響を受けやすい場合がある
手数料の全体像はコインチェックの手数料まとめで解説しています。
毎日333円積立してる自分の場合
正直、始めた当初は「ドルコスト平均法」という言葉の意味をちゃんと分かっていなかった。ただ、Coincheckのつみたてが自動でこの仕組みになっていたので、意識せずに実践できていた形になる。
値動きを毎日チェックしなくていいという気楽さは、この仕組みのおかげだと今は感じている。
まとめ
ドルコスト平均法は、価格が変動する商品を「一定額・一定間隔」で買い続けることで、平均取得単価を平準化する手法です。絶対に得をする魔法の手法ではありませんが、値動きに振り回されずに続けやすい仕組みとして、初心者の積立と相性がいい考え方だと言えます。
もっと具体的な将来のシミュレーションは積立シミュレーション、積立自体のデメリットはビットコイン積立のデメリット6つで解説しています。
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